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愛はジャスト

You never do it on!!

Hey!Say!JUMPライブツアー2016"DEAR."感想@大阪城ホール7/30(※ネタバレあり)

カウコン以来約半年ぶりのJUMPちゃんのコンサートに行って参りました!この日の大阪の最高気温は35.8℃ということで、平熱低めの人が空気中にひしめき合ってるような人間サウナ状態を想像していただければどれほどの暑さだったかお分かりいただけると思います。そして、ババアはグッズを放棄した(※そして、誰もいなくなったのニュアンスで)奇跡的にガラガラの瞬間を見つけ、無事買えたのでよかったですが、とてもじゃないけどあの列に並べる体力はなかった。まだ20代のくせに「私もうババア~」とか「年だわ~」とか言うやつ昔はすごく嫌いだったんですが、JUMPのコンサートは圧倒的に女子中高生が多いので、日頃「私はピチピチの20代前半!まだまだ若い!」と自分で自分を無理やり鼓舞している私でもやはり年齢を感じてしまいます。普段20代後半がボリューム層のライブにばかり行っているので余計にそう感じるのかもしれません。あ、でも20代も5割弱くらいいるし30代以降の方もたくさんいらっしゃるので、JUMPの現場に行こうか迷ってる大人の皆さんはこれを読んで行くのをやめるようなことだけは思い留まって下さいね。JUMPを前にしたら全員強制的に乙女になるので年齢なんて無問題です♡

ということで毎度四方山話から始まってしまう漫談ブログですが、今日はタイトル通りJUMPちゃんのライブツアー"DEAR."の感想を書きます。決壊したダムのような勢いでネタバレしているので、今後参加される予定の方はご注意下さい。ではいきます!

 

 

 

 

 

 

 

「か、金がかかっているー!!」

なんとも関西人らしい感想で恐縮ですが、これが私がコンサートを見て一番初めに抱いた率直な感想です。今回のツアーは我らがエース・山田涼介氏によって作り上げられたものであるというのはJUMPのオタクであれば周知の事実だと思いますが、仮面や舞踏会をコンセプトにして作るというのを初めて聞いた時はつい「うふふ、ちゅうにびょ…かわいい♡」と、蛭子能収ばりに不気味な笑みを浮かべてしまった不肖わたくしでした。でもね、違った。いや別に違うことはないんだけど、中二病というのはチープな発想とチープな素材で作るから面白おかしくなってしまうわけで、全方位から高みを目指して磨き上げれば極上のエンターテイメントになり得るということが証明されたんですよ。JUMPちゃん達の手によって。煌びやかなシャンデリアや深紅の贅沢な緞帳、両サイドに設えられたミュージカル風の階段など、若き日に耽美に傾倒した覚えのある中二病患者には垂涎のセットなのではないでしょうか。私のことですが。Masqueradeを聴きながらひとり寂しく育てた「この曲、東京キネマ倶楽部で演ったらすごく映えるだろうな~。でもジャニーズはそんな狭いハコでやるの無理だよな~。」という妄想を大阪城公園の噴水に遺棄した矢先に迎え撃ってくれたのがこのセットだったので、それはそれは感激いたしました。(ちなみに東京キネマ倶楽部こんな感じ)

そんな隅々まで意匠を凝らしたステージの上で赤と金のギラッギラの衣裳を着て歌い踊るJUMPちゃんは、ヴィンテージものの高級ジュエリーみたいな崇高さを放ちつつももぎ立てのオレンジのようなフレッシュさも兼ね備えており、今が彼らにとってここ一番の勝負時で、尚且つ最も"イイ時"なんだなというのが視覚からビシバシ伝わってきました。人間にしろグループにしろ、人生でそう滅多にない他人のそういう輝かしい時期に立ち会えるのは幸運なことだな、と喜ばしい気持ちでいっぱいです。お前も成長しろという声は無視します。

素晴らしいライブだったのでセトリの流れのまま逐一所感を書き残したい気持ちは山々なのですが、うっかりしてるとMyojoのライターでもないのに1万字レポを書き上げてしまいそうなのでここからは特に印象に残った点を箇条書きで書いていきます。

 

 

・Viva!9's SOULニューバージョン

ニューバージョンというか紹介の台詞がまるっと変わっていました。これからもツアーごとに変える予定であるのなら毎回の楽しみになりそうですね。ゅぅゃの"男気忘れたオネエな男"の語感が良すぎて私的2016年度声に出して読みたい日本語第1位に躍り出ました。この曲、やっぱりメンバー紹介中に待機してる他のメンバーのちょっとしたやり取りや動きがかわいすぎるので、またDVDになる時はマルチアングルで出してくれますよね~!?(J Stormに向けた私信)

 

・「今夜貴方を口説きます」がひどい(褒めてる)

70年代のディスコファッションを彷彿とさせる真っ白なブーツカットのスーツと大きなサングラスを着用してセンステからせり上がってきた伊野尾くんと光くんを見て、本気の悪ふざけを感じました。おまけにマイクスタンドには胡散臭いキンキラのモール(伊野尾くんは金、光くんは銀)まで巻きつけられているときた。ジャニーズの本丸ともいえるMasqueradeの豪華絢爛なセットとは打って変わったこの安っぽさと茶番加減が逆に愛しい。音源を聴いた時はバブリーなテイストの曲だなと感じたんですが、やっぱりそういうイメージで作っていたということがこのステージの様子から窺い知れ、楽しい答え合わせが出来ました。二人にとって"口説き"というのは一昔前のイケイケな男のイメージなんだろうか。

 

・暗闇に見どころが潜み過ぎ問題

さっきもビバナイで書いたけどスポットが当たってないところってマジで見どころの宝庫ですね…。JUMPのコンサートもこれで3回目ということで、初めて見た時よりは幾許か冷静に全体を俯瞰出来るようになったのですが、暗闇でのメンバー間のアクションを観察するのがこんなに面白いことだとは思わなかった。まさに萌えの油田、見どころのサファリパーク。今回特に目撃出来て良かったと心の中でガッツポーズをキメた場面は、真剣SUNSHINEの「なびく髪~♪」で無事かっこよく髪を掻き上げ終えた圭人を見た伊野尾くんが親指を立ててグッジョブサインを送っていたところです。そのグッを受けて恥ずかしそうに、でも得意げにペコッと頭を下げた圭人にもほっこりが止まらなかった。しかもこのグッ→ペコッの応酬2回やってたんですよ。単純に幸せが2倍。毎回なのかは分からないけどこの未曾有のほっこり事件が光の当たらない暗闇でしめやかに行われてるという事実がどうにも看過出来ないので、J Storm様、ここもひとつマルチアングルで頼みます…(手もみ)。

 

・"いのちね"という禅問答

生来あまりコンビ萌えというものにピンとこないタイプの人間なので、この子とこの子のセットが好き!という視点でメンバーを見た事がほとんど無いのですが(ふまけんのヒリヒリした感じは例外的に大好物)、この日の伊野尾くんと知念ちゃん、通称いのちねは私のようなコンビ無関心な人間すら釘付けにしてしまうほどの求心力でした。中盤で披露されたFrom.はステージ上の階段にそれぞれ数名ずつ掛けて、座ったままの状態で歌うという演出なのですが、伊野尾くんの一つ上の段に座った知念ちゃんが後ろから突如伊野尾くんをあすなろ抱きするという珍事が起こり、「おいおい今日は月曜の21時じゃねぇよ~!!」(と野次を飛ばしつつも満面の笑みでおひねりを投げ込む)という奇行に走りそうになりました。もう勢い余って勝訴の紙を掲げながら私が外周してしまいそうだった。普段はそういう行動を起こさない知念ちゃんからの不意打ちのギュッ♡に伊野尾くんもかなり動揺したようで、曲の前半はほぼ放心状態で口を覆っていました。その時の伊野尾くんにそっくりな画像を見つけたので参考程度に貼っておきます。

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細かいところまで言及すると実際は右手だけで口全体を覆っている形でしたが、大体こんな感じでした。完全に少女漫画だった。曲が終わった後の伊野尾くんは「知念はいつもこんな事するタイプじゃないから不覚にもドキドキしちゃった…」と本気で照れていました。その他にも他メンMC中に二人だけぴったり密着し、伊野尾くんが知念ちゃんの服を無言で整えたり一生懸命背中をごしごししてるシーンがあったのですが、その様子が猫の兄弟の毛づくろいみたいで死ぬほどかわいかったです。これも志村どうぶつ園で培われたスキルなのでしょうか….?恐ろしい番組です。

なんかいのちねって"あまりにあざとすぎて一周回って逆にあざとくないみたいな雰囲気醸してるけどオタクにまんまとそう思わせるところがやっぱりあざとい"みたいな新手の禅問答みたいなところあるじゃないですか。もしかしたらどれもこれも仕込みなのかもしれないし、本気で照れてたかどうかなんて外野には一生知り得ないことだけど、それを分かって騙されにいくのもまた一興って思いますね最近は…(^.^)

 

・Mr.Flawlessはやはり完璧な男だった

裕翔りん・ゅぅゃ・薮様からなる高身長トリオとのことで、当初からそのスタイルの良さに注目が集まっていましたが、期待を裏切らないスタイリッシュさでした。裕翔りんを先頭に中央の花道を闊歩する3人のモデル感ったらもうミラノコレクション2017a/wでした。この曲、アリーナのお客さんに直接バラを手渡すというトキメキスカウターが振り切れてしまうようなビックリ演出があるのですが、私の好きな人バラ渡しすぎじゃない?(※前回の記事参照)一億総ケンティー時代が来るのも時間の問題かもしれない。ゅぅゃが誰に渡そうか決めあぐねている時、客席を見渡しながら「今日のお客さん、かわいい子ばっかりだから選びきれないな~♡」と言っており、罪な男だなぁと思いました(好き)。

 

・楽曲のライブバージョンを聴ける醍醐味

今回はRide With MeがオーケストラバージョンになっていたりChikuTakuがバンドアレンジになっていたりと、各曲スケールアップした仕様に進化しており、聴いていて大変新鮮でした。毎ツアー何かしらの楽曲でアレンジはあるようだけど、自分のドツボにハマるタイプのアレンジだったらやっぱり嬉しいですね。個人的にRide With Meの優美なストリング×ガシガシ踊るJUMPという図がすごく好きでした。アレンジに含まれるかは分からないけど、DEAR.で山田さんと薮様が向き合いながら生歌でハモる場面は青年特有の力強さや生命力が漲っていて、心臓の芯みたいなところにジュンと染みました。

 

・伊野尾慧さんのおデコ御開帳

前半の割と早い段階で徐々に伊野尾くんの前髪が分かれていき、10分後には完全なセンター分けになるという前髪ビフォーアフターにはからずも立ち会えて非常に滾りました。そういえばDEAR.のブックレットでも分け目が発生していたので「これは意図的な演出か!?」と勘繰ってしまいましたが、中盤以降はいつもの鉄壁ぱっつん前髪に戻っていたので偶発的な事故だったようです。なんだか文字通り有難いものを見せていただいたような気がします。焦らしながら、でも確実に幕が開けていくあの荘厳な感じ、どこかで見覚えあるな…と記憶を手繰っていった結果、初日の出に辿り着いたので今年の私は世間より5か月ほど早い正月を迎えてしまったようです。めでたい。

 

・俺たちの山田兄さん

歌番組とかライブDVD見てても思うことだけど、山田さんの生歌率の高さには慄然とするものがあります。他のメンバーが音源流してるパートでも山田さんって大体歌ってるじゃないですか。別に音源流す他メンに失望してるとかではなく、「ダンスでしんどいだろうにそこまで頑張って歌わなくていいよ」って部分まで山田さんは歌い抜いていて、彼のエンターテイナーという仕事に対する硬い覚悟とプライドには毎度毎度襟を正す思いです。兄貴と呼びたい。

 

 

…という雑駁極まりない感想をまとめてみましたが、めくるめく楽しさと迫り来るかわいさで本当にあっという間の2時間ちょっとでした。アンコールの際にトロッコで目の前を通り過ぎた兄貴(※山田)に幸運にもファンサをいただき、間近で見たそのお顔の美しさと陶器のようなお肌の輝かしさに言葉を失った私は帰りにその足で百貨店に化粧品を買いに行きました。ちなみに伊野尾くんにはハナからお尻を向けられ…じゃない、お尻を見せていただきました♡なぜ男性のコンサートに行って「私も綺麗になりたい」という方面の美意識が働くのか我ながら狐につままれたような不思議な気分ですが、これも顔面偏差値超弩級のJUMPちゃんならではだな♡とモンペを発動しながら帰路につきました。とりあえずJUMPのコンサートが心身に良い影響をもたらすのは間違いないです。11月までという長丁場ですが、残りのライブも無事完走出来ますようにという願いを込めて感想だかなんだか分からない日記を終わります。