愛はジャスト

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Hey!Say!JUMPにカバーしてほしい楽曲9選

このところコンサートやディスクの感想続きだったので「たまにははてなブログらしい(?)ブログをば…」という誰にも課せられていない義務感から、今日は前々からまとめたかったHey!Say!JUMPにカバーしてほしい楽曲9選について書きます。選出にあたり極力自分の趣味は排したつもりですが、結局のところ自分の知らない曲は思い付けないので結果的には偏った選曲になっているかもしれません。その辺りは個性(便利な言葉)として皆様の寛大な心で受け止めて下さい。あと、「冠の歌番組も持ってないのに披露する場所とかどうすんの?冷静に考えて無理でしょ(笑)」というお菓子の家に軍用ブルドーザーで乗り込むような正論の暴力は控えて下さい。ここはお菓子の家です。ちなみに何故9選なのかというと各メンバーそれぞれに一曲ずつあてがったからです。ではスタート!

 

 

山田涼介

【L'Arc~en~Ciel/xxx】

我らが極東のアフロディーテこと山田涼介氏にはラルクをチョイスしました。その中でもイチ押しは彼らの楽曲の中でもグッと官能度の高いこの曲、"xxx"。暇な人もそうでない人もとりあえずこの動画の2:15前後のhydeの溶けるような艶めかしさを見て下さい。この顔する山田さんが見たくない人類とかこの世にいる?もしいたら田原総一郎を交えて朝まで私と生討論しましょう。また、ラルクと山田さんといえば以前スクール革命で"Ready Steady Go"のhydeのモノマネをしていたのを見かけたので、もしかしたら既にこの曲もご存知かもしれません。あとは強火山田担で有名な手越さんがhydeガチ勢であるというのもコチラ的には好都合です。なので、条件さえ揃えば割とカバーの実現に近い位置にある曲だと踏んでいます。

そして山田さんに朗報ですが、巨匠hyde氏のカバーという大義名分を借りれば青のカラコンもアイシャドウも世間から全く浮きません!私は男性が日常的に化粧をする世の中賛成派なので、山田さんがそういう風潮を牽引するアイコンになってくれればいいなぁと陰ながらエールを送っています。

 

 

知念侑李

田村ゆかり/fancy baby doll】

正直、この曲以上に知念ちゃんにカバーされるべき曲は現世に存在しないと考えております。超人気声優であり、元祖永遠の17歳田村ゆかりさんの名曲"fancy baby doll"は、メロディも歌詞も衣裳もフリも他の追随を許さない究極のかわいさ(アルティメット・キュート)を誇っており、一見するだけで俺たちの ♡知念姫♡向きの曲だということが手に取るように分かります。それはまるで雛が初めて見たものを親と認識するような自然さで、ごく当たり前に我々の意識にフィットします。パフォーマンスの素晴らしさは見てもらえればすぐ分かるのですが、実はこの曲の真髄はC&Rにあります。1番のサビ「世界一 可愛い子に 生まれたかった」という歌詞があるのですが、その部分に差し掛かるとオタク達が食い気味に\世界一!かわいいよ!/とコールするんです。次いで2番のサビの「世界一 可愛いって 今日も言ってね」という部分でも同様に\世界一!かわいいよ!/とオタク達が激しくコールするんですが、それに対するゆかりんの返しが「もっともっと~!!」なんです。世の中にこんなにもかわいい無心があるだろうか。そしてラストの大サビではこのコールに対して「どうもありがとぉ♡」という21世紀最高のデレを返してくれます。この完膚無きまでの流麗なツンデレはもはや古典の風格があります。さあ、これら全てを知念ちゃんで想像してみて下さい。そう、我々が次に取らなければいけない行動は墓の予約です。

もちろん純粋に歌そのものをカバーしてほしい気持ちも山々なのですが、私欲を隠さずにいうとただ単に私が大声で知念ちゃんに \かわいいよ!/って言いたいだけなんですよね。かわいい人に「かわいいよ」の一言も伝えられなくて何が人生なのだ。この曲を聴くたびに王国民(※ゆかり姫のオタクの名称)は幸せ者だなぁと感じます。素直に羨ましい。

 

 

中島裕翔

NUMBER GIRL/透明少女】

出た~!!懐古型ロキノン厨のバイブル"透明少女"~!!すっかりNUMBER GIRLの名刺代わりともなっているこの曲ですが、彼らにしては性的な要素や批評性の薄い、どちらかというと変わり種的な立ち位置の曲だと個人的には捉えております。爽やかさ120%って感じの夏の定番ソング。そしてなぜこの曲を裕翔りんに歌ってほしいのかというと、裕翔りんは私にとっての永遠のTHE・爽やかさんだからです。今更蒸し返して申し訳ないですが、彼といえば数か月前あまり感心できないスクープで世間を賑わせたことが記憶に新しいです。でもね、裕翔りんってやっぱり私が今まで見てきた人間の中で一番爽やかな容姿の人なんですよ。人間、どんな後付の情報を与えられても見た目とそこから来るイメージを完全に遮断することは出来ません。7月・青空・屋上・白シャツ・微炭酸というワードを聞いたらものの2秒で裕翔りんの顔が浮かんできちゃうし、私が女子中学生だったら「「あちーなぁ。」そうはにかみながら振り返った貴方の汗が焼けたアスファルトに燃える音。それが私の恋のチャイムだった―――。」みたいな書き出しの生き恥夢小説書いてたと思う。危なかった。そんな爽やかの権化みたいな裕翔りんが爽やかの巨塔みたいなこの"透明少女"を歌う姿を見てみたいのです。ナンバガって冴えない風貌の向井がちょっとエロい青春や時代批評を俯瞰で淡々と歌い上げるというギャップも込みでカッコいいみたいな部分があると思うんですが、それを冴え渡りまくりの爽やかイケメンが歌うとどう聴こえるのだろうという個人的な興味もありこの曲を選びました。

 

 

岡本圭人

NIRVANA/Breed】

もういっそ本家を………(^.^)という不謹慎な好奇心からのチョイス!

今夏に発売された『真剣SUNSHINE』のカップリング、"パー○ーモンスター"(一応伏字)をお聴きになられた方なら否が応でもピンと来てしまう楽曲ことNIRVANAの"Breed"。ピンと来たら110番どころではない、ピンと来たら即連行レベルのパク…オマージュです。これ以上語ると巨大な力によって消されてしまいそうなのでこの辺りで口を慎みますが、今後いきなり私のブログが消えたらそういうことです。ていうか圭人りんには普通にギタボもしくはギターコーラスでオルタナ系の洋ロックをカバーしてほしいよね。似合うの分かりきってるもん。

 

 

有岡大貴

松たか子/Let It Go】

(※あまりに有名なので動画は割愛)

「テメー考えるの面倒臭くなっただろ!」という野次と空のビール缶が阪神が逆転負けした日の甲子園球場並みに飛んできそうですが、断じて違います。前も何かの感想で書いた気がするけど、私は大ちゃんに本当にディズニー映画の吹き替えをやってほしいんです。少年の透明感と青年の精悍さを併せ持ったあのミラクルボイスがディズニーの世界観に合わないわけなくない?JUMPにハマりたてでまだ誰が誰の声か判別出来なかった頃、一番に聴き分けられたのが大ちゃんの声だったことは今でもよく覚えています。クセはないけど特徴はあるという相反する要素を併せ持った彼のこの声は絶対に声優仕事で重宝されると思う。

 

 

薮宏太

inqoll.hatenablog.jp

薮くんに関しては去年わざわざスピンオフして書いたので特にもう語ることはないのですが、あれから1年が経とうとした今でも薮くんにLUNA SEAをカバーしてほしいこの気持ちは冷めません。今夏のMUSIC DAYの出順がJUMP→LUNA SEAだったことに(興奮して物理的に)揺れて揺れて今心が何も信じられないまま(嬉しすぎて)咲いていたのはROSIERではなく私です。LUNA SEAにHey!Say!JUMPのテロップが誤植されてしまうというおもしろハプニングもあり、大変エキサイティングなひと時を過ごさせて頂きました。

そんな薮×LUNA SEAに熱い思いを馳せ続けている私ですが、先日新情報をゲット致しました。今まで「薮くんが初めて買ったCDはLUNA SEA」というボンヤリした情報をよすがに霞を食うような思いで一人カバー妄想に勤しんでいたキモオタこと私ですが、ついにそのタイトル名が判明しました(powerd by ドル誌)。それは…"STORM"

1998年の発売なので実に薮少年が小3だった時のものですね。お母様が河村隆一のファンということで薮少年もよく物真似をしていたらしいですが、道理で歌い方がそこはかとなく似ている訳です。薮くんの歌唱法のルーツを知りたい方は是非一聴してみて下さい。「知りたいけど時間がない…」というあなたは"FATE"という1:25で終わる超ウルトラ高コスパソングを聴いて下さい。習得しておくとカラオケで自分のターンをさっさと終わらせたくなった時などに重宝します。

 

 

八乙女光

先ほどの薮くんにカバーしてほしいLUNA SEA記事を久々に読み返していたら、最後に「今度は光くんにカバーしてほしいレッチリとかも書きたい」みたいなことを息巻いていた過去の自分に遭遇しました。お気付きの通りものの見事に忘れていたので、今ここで発表します。

Red Hot Chili Peppers /Coffee Shop】

レッチリはフリーというスーパーベーシストを擁している時点でどの曲もベースのカッコよさは折り紙つきなんですが、中でも中盤のベースソロがピカイチにクールかつ聴きどころなこの曲をチョイス。バリバリのスラップなので光くんもノリノリで弾いてくれることでしょう。この曲以外だと、冒頭の疾走するようなベースソロが気持ちいい"Torture me"やスラップがスパイシーに光る"Tell Me Baby"とかもいいと思います。でも光くん、見た目的にはシド・ヴィシャスとかそっち系のベーシストの方が断然近いので、コスプレをするのなら絶対にピストルズをやってほしいです。その際のナンシー役はゅぅゃを熱望します。あともしフレットレスベースに本格的に目覚めた暁にはミック・カーンのコスプレもして下さい!待ってます!

 

 

髙木雄也

山下智久/ERO -2012 version-】

ゅぅゃには女性目線の曲が似合うに違いないという確信を抱えながら日々生きているのですが、この曲はそんな私の理想どストライクです。これは別に彼がオネェっぽいとイジられていることとは全く関係ございません。でもそう言われることとも多少関係あるかもしれないけど、ゅぅゃって知念ちゃんや伊野尾くんとはまた違った種類の女性性を内包してるんだよなぁ。中性的と一口にいっても、知念ちゃんには少女の天真爛漫さや無垢さを、伊野尾くんには思春期の女の子の儚さや脆さを感じるのですが、ゅぅゃには酸いも甘いも嚙み分けた大人の女の色気を感じます。しかもちょっと幸の薄い、小説なら「帰らぬ夫を思い、裏庭の池の鯉が跳ねる音に紛れひとりさめざめと泣いた。」とかそういう文章で表されてしまいそうな。実際の中身はアウトドア好きの気さくな兄ちゃん(そして誰よりもピュアな少年)なのにどうしてこういうイメージを抱くのか自分でも不思議ですが…。あと曲は全然関係ないけどいつか女形で歌舞伎に出てほしい。

 

 

伊野尾慧

岡村靖幸w小出祐介/愛はおしゃれじゃない】

岡村ちゃんといえばケンティー*1」というのは「山といえば川」並みに私の中で定石化されている組み合わせですが、この曲だけはどうしても伊野尾くんに歌ってほしい。何がハマるって、歌詞がとにかく伊野尾くんすぎる。

「カーテン開くようにスカートを脱がしたい」「好きな食べ物と特技は「君」と書きたい」「君と同じ口紅つけたならその唇が何味か分かるのかな」

とか何の照れも衒いも無くいつものトーンで言いそうじゃない?ただこの曲の作詞は岡村ちゃんじゃなくて小出さんなので、どちらかというと小出さんの感性に合致してるのかもしれません。

あとちなみに次点はスピッツ"惑星のかけら"です。これも"愛おしゃ"同様歌詞選抜なのですが、個人的なイチオシは、

「君から盗んだスカート 鏡の前で苦笑い」「骨の髄まで愛してよ 僕に傷ついてよ」

という部分です。特に後者は日下さんの表情で再現してほしい。オタク部映像コラージュ班の方、30秒くらいで"惑星のかけら"に合わせた日下さん追悼動画を作って下さい(丸投げ)。

さて、リアリティある妄想をモットーにお送りしてきたこのカバー嘆願書ですが、なんだか伊野尾くんが一番鬼門な気がしてきました。伊野尾くんってあんなにサブカルロイヤルストレートフラッシュな見た目してるのに、中身は驚くほど健やかな普通の男の子じゃないですか*2。あの見た目かつ絶妙にオタク(アニメとかの)かつ斜に構えたキャラクターからつい「俺ら側の人間…」みたいな錯覚を起こしがちですが、やはり彼はメインストリームを大手を振って闊歩するに相応しい人なんですよ。今更確かめるまでもなく当たり前のことですがね!よってサブカル色の強い"愛おしゃ"のカバーの実現はほぼ無理そう。もはやこの曲が伊野尾くんの長い人生の中で耳に入るかすら危うい。結論、サブカル女死すべし。てことでハイ、解散!!

*1:参照http://inqoll.hatenablog.jp/entry/2016/07/10/225313

*2:伊野尾くんのキャラのひとつである"変態性"というのは性格とはまた別の所で醸成される要素だと個人的に考えている。